ANAグループ「安全理念」に則り、安全を経営の基盤と位置づけて、「安全行動指針」に従い、全役職員一丸となって安全性の向上を追求しています。
航空法に基づき輸送の安全を確保するための安全にかかわる方針、組織体制、責任分担、リスクの管理方法等の安全管理体制（Safety Management System）に係る事項を安全管理規程に定め、組織的・体系的に安全をマネジメントしていく仕組みの中で、日々安全目標を達成するための取組みを行っています。また安全管理体制を適切に運営するため、全役職員に対し安全確保のための必要な教育・訓練を適切に実施し、安全文化の醸成を図っています。
経営トップを含め航空輸送の安全に関する全ての組織を対象に、安全管理体制の構築・改善の取組みが安全管理規程および安全管理体制に関する規定・手順に適合しているか、また有効に機能しているか、について定期的な社内安全監査による評価を行い、必要な業務の見直し・改善を継続的に図ることで、更なる安全性の向上に繋げています。
エアージャパンは、IATA（国際航空運送協会）が策定した国際的な航空安全監査プログラム「IOSA（IATA Operational Safety Audit：国際運航安全監査）」の認証航空会社です。組織、運航、整備、運航管理、客室、地上操業管理、貨物、航空保安の8分野で2年毎の安全監査を受け、安全管理体制が有効に機能し、国際的な安全基準を満たしていることが認められています。
航空法第111条の6（本邦航空運送事業者による安全報告書の公表）に基づき作成した、当社を含めたANAグループの安全への取り組み内容につきましては、「ANAグループ安全報告書」をご覧ください。
